忘れられない身体・・1
「また、こんなに・・・・」
深夜。。
夫がぐっすり寝ている隣で、景子はベッドの中で眠れずにいた。
身体が火照り、アソコが熱い。。。
すっと指をパンティに這わせると、じっとりと濡れているのがわかった。
「やだ。。」
はしたない身体に罪悪感を感じていた。
今日も忙しいといって、夫は抱いてくれなかった。。
景子は黒いレースのパンティを履いていた。
夫が脱がしてくれることを期待していたのにまた裏切られる。。。
夫を起こさないように
そっと、ベッドから抜け出すと、誰もいない1階のリビングに降りて
電気をつける。
ソファに身体を預けるように座ると、パンティに手をかけ、
ゆっくりとずらして、脚から抜き去る。
そして、足を少し開いて、すらりとした中指を漆黒の奥にある
割れ目に当てる。
ぐちゅ
愛液が指にまとわりつく。。
クチュクチュ・・・・
中指をくの字にゆっくりと動かしはじめる。。
(あなたが、いけないんだから。。。)
グチュグチュグチュ・・・
中指が景子の中で蠢かしたり、
勃起しているクリを指でつまんだりと、
手慣れた様子で、自分を高みへと導いてゆく。
(半年間も肌に触れてくれてない・・・・
だから・・・いつも、自分を慰めて・・・)
虚しさとは逆に指の動きは激しくなる。。
そして、片手で胸をまさぐり、人差し指と親指でクリッと勃起した
乳首を強く摘まんでグリグリと弄る。
「あひぃっ、やっ、あぁっ」
割れ目の中に中指と人差し指を荒々しく挿入する。
「み、見ないで」
妄想の中の男に懇願するが、男はにたっと笑って
さらに景子の弱点を責めてくる。。。
(あぁあダメっ乳首はダメなの・・・)
景子はさらに自分の胸を揉みしだきながら、
乳首を指先でぐりぐりと弄ぶ。
そして、いつものように絶頂へ向かうルーチンに入る。。
乳首を弄りながら、割れ目の中にいれていた指を奥まで挿入して
奥底にある内壁を指をくの字に曲げて擦る。。
同時に責められれると、背筋から脳天に衝撃が走り、
身体が蕩けそうになる。
「あう・・・あううう・・・」
声を漏らすまいと、景子のぎゅっと噛んでいた唇から、喘ぎ声が漏れだす。
今や、すらりと白い脚を大きく開いて、
清楚な女性と思われている景子のあられもない恥ずかしい姿を晒す。
妄想の中の男に蔑まれて、犯され、景子の中に疼く羞恥心で身体痺れていく。
気も遠くなるようなすさまじい快感に溺れてゆく。。
「だめっ・・・ああっ、いやっ・・・」
最後は、腰をガクガクと振るわせて、リビングのソファの上で
独り、絶頂を迎えた。。
(また・・・しちゃった・・・)
リビングに落ちている濡れたパンティを拾い、
火照る身体が鎮まるのを待った。
週に何度か訪れる身体の疼き。。。
夫に内緒の行為は、空虚な気持ちと罪悪感がいつも残っていた。。