息子の友達に・・2
(あっ、あっ いや、いやなのに・・・身体が・・おかしい・・)
襲い来る快感。禁忌を犯している背徳感に頭が蕩けてしまいそうに
なるほどに、クラクラした。
「た・・竜也くん 駄目よ・・これ以上 されたら・・おばさん もう・・・」
妄想の中の竜也に許しを乞うている自分の声を聞いてさらに快感が増していた。
淫部がそれに呼応するようにヒクついて小刻みに収縮を繰り返す。
(おばさん イキなよ)
妄想の竜也はクールな視線で有香に命令した。
「は・・はい・・・」
官能の大渦のなか有香は素直に受け入れてしまう。
快感は、もう後戻りできないほどに高まってしまっていた。
(いくよ・・おばさん)
有香は指をぐいっと曲げると淫部の中を掻きむしった。
空いた右手は乳首をぐいっと摘みあげてさらに被虐心を高めようとする。
「ひぅう!!あぁっ・・あはん。だめ、激しいわっ!あうっぅうううううううう!!!」
貫かれるような快感に爪先から脳天までずんっと貫かれて絶叫とともに絶頂に達する。
淫部が激しく痙攣するのを指先に感じる。
「あぁう・・・た・・竜也くんの太いオチ○チンで おばさんを・・・有香を突いて・・!」
もう一度竜也の肉棒を思い出して、大きく痙攣し、ブルブルっと官能に全身を振るわせた。
今まで感じことのないような蕩けてしまいそうな感覚が全身を襲う。
淫部に突き刺さっている指の間からはおびただしい量の恥汁が溢れて、バスルームに垂れていた。
(はあ・・はぁあ。こ・・こんなに感じるなんて・・)
有香は朦朧となりながら、しばらく余韻を堪能していたいと思った。
ガチャン
「!?」
しかし、遠くで聞こえる玄関の閉まる音に、有香の身体を覆っていた官能が一揆に吹き飛ぶ。
急いでシャワーを拾いあげると火照る身体を覚ますようにサーっとかけて
バスルームを出て着替えを始める。
「淳史なの?」
洗面所で着替えながら、玄関のほうに声をかけるがシーンとして返事がない。
どうやら、誰かが出て行ったようだった。
興奮が冷めてはっきりしてきた頭で有香は自分が妻として、母として、許されない行為をしたのではないかと後悔し、激しい自己嫌悪に陥る。
(な・・なんて はしたない。ごめんなさい・弘司さん、淳史。。。。)
心の中で何度も謝罪の言葉を繰り返す有香だったが、
身体の奥底には、背徳感からくる淫ら疼きが有香の身体を甘い感覚を残していた。
次の日、有香は夫と、子供をそれぞれ見送ったあと、
まず、いつものように、洗濯にとりかかる。
(今日は、弘司さんと淳史の大好きなビーフシチューを作ろうかな)
昨日の名誉挽回とばかりに、有香は張り切っていた。
洗濯を終えると、車でスーパーに出掛けて、ビーフシチューとサラダの具材を買ってくる。
肉の下ごしらえを終え、ワインでじっくり2時間程、煮込む。
その間に、有香はサラダの準備をする。
スーパーで買ってきた地元でとれたという新鮮なキュウリを水で洗っていた時のことだった。
何気に流水に打たれているキュウリを眺めているとふと脳裏に昨日事が鮮明に映し出される。
(竜也くんのちょうどこれぐらいの・・・。いやっ。私、なんてことを。。。)
汚らわしい妄想をしてしまった自分を恥じるが、竜也の肉棒は長らく女として本能を忘れていた有香にとって衝撃的だった。
竜也の若く隆々と反り返った肉棒は、青筋を浮かばせ、今、手元にあるキュウリのようにぐいっと反り返っていた。
まだ少しあどけなさの残る竜也の風貌には全く釣り合わず、その肉棒だけが一人前の大人、いやそれ以上にグロテスクで異様さが際立っていた。
ふと手元をみると、肉棒を握るような手つきでキュウリを握ってしまっている自分に動揺し、慌ててキュウリを持ち直して洗い終えた。
キッチンで独り、頬全体にカーッと赤みを帯び、身を震わせながら有香はハァハァと少し息が荒くなり、ジーンと体中の体温が上がっているのを感じていた。
昨日のように身体が快感を求めていたが、有香はまた後悔をしたくないと、誘惑を振り切り、料理を作ることに集中した。
——–
「有香 どうしたんだ。そわそわして」
夫弘司が声をかける。
その夜の夕食 有香はそわそわと落ち着かなかった。
淳史が、夕食に竜也を誘ったのだった。
「ごめん。ママ 竜也は今日、家に誰もいないから、誘ったんだ。」
「ううん。淳史 そんなことないわ。気にしないで。ママの料理が美味しいかどうか気になって・・」
「そんなことないですよ。美味しすぎます。淳史が羨ましいよ。こんな綺麗で料理の上手いママがいて」
「ママ 美味しいって。良かったね」
「竜也くん。ありがとう。 さぁ沢山、食べて」
有香は、顔を少し赤らめながら取り繕う。
しかし、テーブルを挟んで、向かいに座る竜也の舐め尽すような視線が有香の身体を蹂躪する。
服を着てはいたが、有香は自分の裸を曝け出しているような感覚になり、羞恥のあまり身体が震えるのだった。
食事が終わり、キッチンに戻った有香は、洗い物をはじめ、後片付けをしていた。
ふと、リビングに目をやると、仲良くソファに座って、テレビを見ている弘司と淳史の背中が見えた。
(あら? 竜也くんは・・!?)
竜也の姿を探そうと、思った瞬間、目の端で動くものがあった。
ビクッとして、目をやると、竜也がキッチンの入り口を塞ぐように立っていた。
「た・・竜也くん。。驚かさないで」
有香は、平常心を装いながら、ゆっくりと手元に目を戻し、皿を洗い始めようとする。
すると、竜也はすっと、有香に近づいてきた。有香は身体が硬直して動くことができなかった。
そして、有香の耳元で
「おばさんっていやらしいんだね。」
と囁いた。
吐息が耳に触れるたびに、ジリジリと身体が熱くなってくるのがわかる。
「な・・何を言い出すの」
「コレを見て」
竜也は有香の目の前に、自分の携帯の画面を見せた。
画面は、薄っすらと白いものが映っていた。動画のようで、何かが動いている。
竜也は携帯を有香の耳元にそっと持っていく。
「!??」
有香は身体ばビクンと震えた。
携帯から聞こえてきたのは、まぎれもない有香の声だった。
しかも、淫らな喘ぎ声だった。
「おばさん。思い出した?気持ちよかったみたいだね。ククク・・」
—
「あううぅン、くうぅ・・・」
有香は、たまらず、呻き声をたてた。
自分の人差し指をくの字に折り曲げて咥えている隙間から漏れ出す。
ハッとしてリビングに目をやったが、まだ二人は楽しそうにテレビを見て、こちらの異様な風景には全く気が付く気配はなかった。
キッチンで突っ立っている有香の足元には、竜也が座っていた。
竜也の右腕の先は有香のスカートの中へと消えていた。
そんな異様な状態のまま、有香はもう5分ほど耐えていた。
「おばさんのココからイヤラシイ匂いが漂いはじめてるよ」
「あっ、くぅう、そこは駄目・・。そんな・・」
竜也の指はパンティ越しに淫部を弄り続けていた。
レースの滑らかな生地の触感にやがて温かなヌメリケを指先が感じていた。
さらに竜也は、性感の集中する箇所を直接刺激するのではなく、周辺をゆっくりと焦らすように指を滑らせる。有香は、たまらず、じれったそうに腰を揺すって耐えていた。
「おばさん。あと4分だよ。あと4分でおばさんの勝ちだ」
(あ・・あともう少しの辛抱・・)
有香は全身が蕩けてしまいそうになるのをギリギリと下唇を噛み、声を出すまいと頑張っていた。
必死になって両膝を閉じても、指は縦横無尽に有香の下半身を撫で回す。
ジーンと弱電流のような緩い痺れが有香の背筋を駆け昇る。しかしイクまでは程遠い緩い痺れる程度の感覚。
(まだ・・竜也くんはまだ。。これならなんとか耐えられるわ・・・)
竜也に恥かしい動画を見せられた有香は、竜也が提案したゲームの誘いを受けた。
10分間、淫部を竜也に弄らせてイカなければ、有香の勝ち。。勝てば動画を削除してくれるというのだった・・・・。
そして有香は、竜也がスカートの中に手をいれることを許した。