雌堕妻・・1
結婚してから、専業主婦になって、毎日、家事育児で追われている中、
今日は、やっと空いた時間を使って、久しぶりに自分磨きにエステに行くために乗った通勤時間の満員電車。。
舞子は、まったく身動きがとれなかった。
(ふう・・・満員電車ってほんと最悪・・・)
押されながら出入り口付近の隅に外を向く姿勢でギュウギュウ押し込まれていた。
そんな中、最初は、電車が揺れるたびに、尻に何かが当たる違和感を感じて、その違和感が手のひらだと感じた瞬間、舞子に身体が緊張で強張る。
(?!)
両腕は上にあがったまま抑えつけられていて動かすことができず、下半身はまったく無防備な状態だった。
こんな状態で、本当に。。。
そう考えると、舞子は身体中の皮膚が鳥肌がたった。
最初は手の甲が何度か尻に当たっていた感覚だったが、今はゆっくり、手のひらで尻肉を包むように当てているのがわかる。。。尻の形を確認するかのように。。
そして、お尻を揉んでいたかと思うと、その手をゆっくりスカートの下に滑り込ませた。膝から太股、内股を通ったところでスカートがめくれ始め、パンティをあらわにされているのが、すっと太腿が涼しくなったことでわかった。。
舞子は慌てて周りをちらっと見るが、皆、混雑に顔をしかめてじっと外側見つめて、誰も舞子が尻を出しているとは気付かなかった。
(早くっ・・・駅まで・・・)
駅まであと十数分はありそうだ。ただ、恥ずかしくて声をあげる勇気はなかった。
舞子に抵抗の意思がないとわかると、尻肉を撫でまわしていた手は、ぎゅっととじ合わせている内腿に潜りこませてくる。
必死になって両膝を閉じても、1本の指がジリジリと生地の感触を確かめるように、尻の割れ目に沿って尺取虫のように、 ゆっくり這い進んできた。
緩い痺れが尻から背筋にかけて駆け昇る。。
舞子ははぎゅっと目を閉じて耐えるが、ぞくぞくと背筋を上ってくるその感覚には、
明らかに恐怖と嫌悪以外のものが混じっていた。
ジン・・ジン・・・
びくびくっと、今度はあからさまな快感が舞子の身体を襲い、淫部がむず痒く、膝を擦り合わせ身悶える。
妙に優しい怪しげな指の動きに応じて身体が反応してしまっていることに恐れを抱く。。
しかし、舞子の身体は正直な反応を示し続ける。
くちゅっ・・こりっ・・・ぬるっ・・・くちゅ。。
(ああっ……そんなにしつこく触られたら……)
男の指の愛撫は、巧みで繊細だった。
柔らかいタッチで、敏感な場所を責める手管に舞子は翻弄されていた。
羞恥心と執拗な愛撫に次第に、官能が芽生えつつあった。
夫のS○Xの回数も年に数えるほどになり、久しく感じたことがない感覚に戸惑っていた。
(どうして、こんな男に弄られて…。だめよ。感じちゃ…)
下腹部が熱くなり、愛液がジュクジュクと溢れだしてくるのがわかった。
(濡れてる?・・・いやらしい、弄られて感じるなんて……)
羞恥に悶えながらも、舞子の快感は高まっていく。
自分が想像した以上に、指はジワジワと舞子を追い詰めてゆく。
(電車のなかでイかされるなんて……そんなっ……いや)
下腹部の奥がカーッと熱くなる。
見知らぬ男に、淫部を弄られている状況は、夫に対する背徳感を疼かせる。
背徳心はさらに舞子を狂わせてゆく。
(もう許して……おかしくなっちゃう……)
舞子の身体を翻弄し、快楽の波に次第に飲み込まれていった。
身体がきゅっと固くなる。
溢れだす愛液でパンティを濡らすことでますます指の感触が露骨になってゆく。
ストッキングやパンティなどなんの役にも立たなかった。
まるで直で触られているかのようだった。
舞子の反応を感じてか、男の指がからかうようにヌルヌルとした割れ目に沿って、リズム良く執拗に擦り付けてくる。。
(そんなの……恥ずかしすぎる……許して……)
もう、立っているのがやっとだ。吐息がさらに荒くなってゆく。
背筋が痺れだす。。。身体に力が入らずフワフワとした感覚になる。。
さらに大胆になった指の腹が布上から小刻み震わせて割れ目に食い込ませてくる。
「は・・・ぁ・・・っ・・・・。」」
(見知らぬ男に弄られて・・・感じてる・・・・・私)
男の指は肉芽をぐいぐいと押しあげるような激しい動きになっていました。
周りから見られてるかも知れないという羞恥心も耐えがたいものになってくる。
喘ぎ声が漏れそうになるのを、奥歯を噛みしめてこらえた。
ぐぎゅ・・・にゅちゅ・・・
指をくの字に曲げてパンティの布ごと割れ目にぐいっと食い込ませて、何度も割れ目を出し入れしてくる。
見えない舞子にとって、もう指が直接入っているのと同じことだった。
身動きがとれないことをいいことに、好き放題に割れ目を弄られ続ける。。
キュン・・
下腹部から背筋に強い電撃が走る。
「く・・・うぅ・・・・」
舞子だけが知っている自分の身体の反応におののく。。
(ま・・まさか・・・イっちゃう?!嘘っ)
自分がイク寸前であることを感じ身体が強張り、奥歯をぎゅっと噛みしめる。
知らない男に、しかも指だけでイカされるなんて。。。ありえないことだった。
「ひ・・・ぃ・・・」
ビクンっ
「っあ・・・」
心と裏腹に身体が勝手に山を登ってゆく。。。
うねるような快感に体中を支配され、腰が熱くて蕩けてしまいそうになっていた。
(・・・あぅ・・誰か止めて・・・これ以上触られたら。。。やめて……)
しかし、男はもちろん指の動きを止めることはなかった。
それどこか指の動きはますます激しくなってゆく。
ビクっ・・ビクンっ
(ああっ……どうして イヤッ……あ、ひんっ!許してっ)
舞子は抗おうと必死に意識を集中させようとするが、
男の微妙な指の動きを余計に意識してしまうことになってしまう。
脚に力が入らず、扉付近の手すりをぎゅっと掴む。
舞子の内股になった脚が小さくガクガク震える。
「ぅ・・・ぁ・・・」
(イク・・・イっちゃう・・・いやっ・・・こんな公衆の面前で・・・見知らぬ男の人の指で・・・)
ビクっ・・ビクンっ
「ぃ・・・ゃ・・・・・」
(お願い、だめ、本当にだめ、ああ、もう、漏れちゃうっ)
舞子の身体中を一気に強烈な快楽の電流が駆け巡る。
腰がびくっびくっと大きく弾けるように動く。
ビクっ・・ビクンっ・・ビクビクビクビク
「ぅ…ん……ッ!!」
舞子は電車の中で絶頂を迎えさせられ、身体を走り抜ける快感にただただ翻弄されていた。
とめどもなく愛液が溢れだし、お漏らしをしたようにパンティがぐちょぐちょになり、太腿を伝い落ちる。
脚がガクガク震えて、立っていることができなかったが、ぎゅうぎゅうの満員電車の中、
人混みに身体を預けるようにして、なんとか立っていた。
その時、駅に滑り込むように到着すると、人混みとともに外に放りだされるようにして押し出された舞子は、ふらふらとホームを歩き出す。
「奥さん 大丈夫ですか」
官能の余韻に身体がよろけそうになった舞子を後ろからがしっと、逞しい手で支えられる。
首を回して、背後の男を見ると、なんだか知った顔だった。
(た・・たしか・・・)
「や・・山川さん?」
昨年の結婚式に出席してくれていた夫の上司の山川だと気付いた。
結婚式のとき、舞子は自分を見つめる山川のニタっとした笑顔が気色悪かったこと思い出した。
「あぁやっぱり 山田の奥さん たしか 舞子さん?」
「そうです。いつも、夫がお世話になってます」
そういえば、山川は直属の上司だ。
まだ全身がフワフワしていたが、何とかしゃんとしようと意識を整える。
「大丈夫かな?顔が真っ赤だけど」
「あ・・いえ・・・大丈夫です。久しぶりの満員電車だったんで・・」
「そうですか。 ま。それじゃ気を付けて。私はちょっと急ぎますので・・・」
山川はそういうと、舞子をきづかいつつ、通り過ぎようとしたとき、
「ああ そうだ。奥さん 今度、山田くんから、お宅に呼ばれてるんで近々お伺いさせてもらうと思いますので。
その際はよろしく」
またあのニタっとした笑顔で舞子の全身を舐めるように見つめると、去っていった。
山川の人差し指がぬるっと濡れていたことは舞子は気づかなかった。。