淫らな罠に・・11
「親父 元気になったな。」
夕食に間に合うように帰ってきた信男が隣の源次郎を見ながら、テーブルの向いに座る加奈子に声をかける。
「え・・ええ そうね」
加奈子は食事中、のどがカラカラで喉に通らなかった。
見ないようにしていたが、時折、夫の信男の隣に座っている源次郎の淫らな視線を感じると、身体の奥がジンっと疼く。
信男のほうは、今回の難しい仕事がうまくいったらしく上機嫌で、リビングの奥にあるテレビを顔を向けて野球を見ている。
「信男さん テレビはご飯を食べてからにして下さいね」
「はいはい わかってますよ」
と、顔をテレビに向けながら答える。
「まぁまぁ加奈子さん 信男も出張から帰ってきて疲れてるんじゃ 見させてやっておくれ」
源次郎が割ってはいる。
「ほら 親父もそう言ってるからな」
加奈子は信男がテレビに向いている時に、淫らな視線で嘗め回すように眺められることが辛かった。
視線を感じると、蛇に睨まれた蛙のように全身が痺れて動けなかった。
源次郎のねっとりした視線は、加奈子の首筋から胸を這い乳首にぎゅっと絡みつく。
その度に、子宮をぎゅっと締め付けられるような快感に襲われ加奈子の白い内腿に力が入る。
「打て!!」
野球がいい場面らしく、信男の意識はテレビに集中していた。
その時、加奈子の膝にコツンと当たるものがあった。
最初は気にならなかったが、コツンコツンと立て続けに当たるものがある。
(何?)
コツンコツンとあたるモノは、ぽんっと膝の上に載ると、加奈子の閉じられている膝と膝との隙間にジワリジワリと這い進んでくる。
その正体に気付くのに時間はそうかからなかった。
(お義父さん・・・)
間違いない。源次郎の足先が加奈子の膝に張り付き押し入ろうとしている。
源次郎を見ると、今度は、何気ない顔をして食事をしている。
こんなところで、源次郎の思うがままになる訳にはいかない。
加奈子は両膝に渾身の力を込めて閉じ合わせる。
何度か足先は試みるがさすがに押し開くことはできなかったとみるや今度は、パシッと両膝の上に足先を載せると膝上にあったスカートの中にもぐり込ませるとそのままズリ・・ズリ・・と這ってきた。
ぎゅっと閉じられた太腿の綴じ目辺りを足の指先で撫でまわしはじめた。
(あぁ・・・そんな・・・・)
ビクッと身体がふるえたが、夫が目の前にいては加奈子は声をあげることができなかった。
手で振りはらおうとした時、信男がこちらを向きなおして、ご飯を食べ始める。
「ん・? 加奈子 どうした顔が赤くないか?」
茶碗に飯をかけ込む手を止めると加奈子の変化に気付いた信男が声を掛ける。
「え・・そんなこと無いわ。少し疲れてるのかな」
精一杯、笑顔を取り繕うと何事もないように装った。
信男に気を取られた瞬間、膝に入っていた力弱まった。
その隙を逃さず源次郎の足先はまんまと太腿と太腿の間に足を割り込むことに成功した。
足指をクネクネと動かして内腿をやさしく撫でまわして刺激する。
(ああッ、いや・・・信男さんの前では・・・)
しかし、源次郎の足先と淫部の間には白いパンティ以外、遮るものは何もなかった。
太腿の肉を足指で揺さぶられる微妙な刺激に、加奈子は思わず声が出そうだ。
目の前の信男は、少し不思議そうな顔をして加奈子を見つめていた。
「まぁまぁ 信男。 加奈子さんはお前が出張中、ワシの面倒をよくみてくれたんじゃ。加奈子さんも疲れておるんじゃよ」
そう言いながらも、源次郎の足先は蛭のようにジワリジワリと加奈子のすらりとした両脚の付け根に向けて這い進んで来ていた。
一度侵入を許してしまっては、いくら渾身の力を込めても無駄だった。
「そ、そうかも・・少し頑張りすぎたかも」
声がうわずってしまいそうなのを押し殺し返事をする。
既に源次郎の足の親指がパンティに届き、パンティの上から柔らかく感じやすい部分にぎゅっと押しあてると、上から下へ、下から上へ、淫部の縦のスジに沿って撫ではじめた。
加奈子は恥辱で、目の前がバチバチっと白んだような気がした。
「大丈夫か? 今日は食事の後、すぐに寝たらどうだ」
「そうね・・そうするわ」
加奈子はそう答えるのがやっとだった。
無防備な淫部を撫でられて、淫部全体が熱く疼いて蕩けてしまいそうだった
こらえねばと思うほど、淫らな足指の動きを敏感に感じてしまう。
ジクジクと割れ目から溢れた恥汁がパンティを濡らしてゆく・・・。
(ヒヒヒ おお、たまらん・・・この感触。もう濡れてるじゃないか)
源次郎はニヤリと心の中でほくそえむ。
「加奈子さんは、ワシの絵のモデルにもなってくれたんじゃ」
さらに、源次郎は昨晩の背徳行為を思い出させるような事を話す。
(義父さん・・!!)
加奈子はこの数日に自分の身に起ったことを一瞬に思い返して身体がビクンと震えた。
「そうなのか。加奈子。 絵を描くなんて久々じゃないか。また見せてくれよ親父」
あれだけ元気のなかった源次郎がそこまで回復した事に少し驚きながら、加奈子にチラッと目をやりながら源次郎に話かける。
「あぁ 傑作じゃて。まだ完成しとらんから、また完成したら見せてやる。なぁ 加奈子さん?」
源次郎の指先がパンティの上から撫でていてもわかるぐらいに硬く膨れている肉芽をクリクリと刺激する。
「え? はぅ あぁ・・そ そうですね。またいつか完成してから見せてもらったら?」
加奈子は喘ぎ声が出そうになるのを必死にこらえる。
「そうか・・。残念。」
[カキぃーーーン 打った~]
「あーー打たれたかー じゃあ 完成したら見せてくれよ」
信男は加奈子の異変を感じつつもまたテレビに意識をとられる。
それをいい事に源次郎は濡れて滑りのよくなった足先を縦横無尽に淫部を嬲りつづける。
力の入った太腿がプルプルと痙攣するように震えた。
加奈子はもう生きた心地がしなかった。
次に源次郎の足指はくいっとクの字に折り曲げると器用にもパンティの端を掴むとぐいっと足の親指をパンティの中にもぐりこませようとする。
加奈子は腰を引いて抵抗するが、疼く身体は魔法にかかったかのように、義父の淫らな足の指の侵入から逃げられない。
足指は密集している陰毛を掻き分けながら這い進む。加奈子は全身が震え、もう両脚に力が入らなかった。
(いや、いやあ ああっ、)
淫部が熱く濡れているのがはっきりと自覚していた。熱く濡らしている恥汁はパンティをぐっしょりと濡らし淫臭を漂わせていた。
足指がクチュっと割れ目を押し開くと加奈子の中に押し入ってきた。ぐっちょりと濡れた足指は滑りよくグチョグチョと動き、肉芽と肉壁を刺激した。
「あ、ああッ」
加奈子こらえきれずに小さな喘ぎ声が漏れる。
あわてて咳をして取り繕うが信男はテレビに集中していて気付いていないようだった。。
もう、加奈子の淫部は大洪水だった。
加奈子は何度か全身をぶるっと震わせて、小さなアクメを体感する。
眉間に皺を寄せながら、必死に自分の責めに耐える嫁の美貌を源次郎は満足そうに眺めていた。